林寺メディノールのCAPDカテーテル

CAPD療法を継続する上で重要なのは、優れたカテーテルの選択と適切なカテーテル挿入術を行うことです。林寺メディノールでは医療現場のニーズに応えるため、合併症を防ぎ長期間機能するカテーテル開発に取り組んでいます。

本体

長期使用に耐える、柔らかなシリコーンラバーの採用により、生体組織への刺激がほとんどありません。

カフ

ダクロン繊維で作られており、生体適合性が良く、皮下組織と癒着します。

カテーテルの先端

腹腔内側の先端は丸く形成してあり、組織への刺激を抑えます。

補強部

第1カフから腹腔内部方向を肉厚にすることにより、先端位置異常が起こりにくくなります。

スワンネック型カテーテルの特徴

従来のテンコフカテーテルと異なり、カフ間が予め曲がった状態に造られているので、曲がった皮下トンネルの中に自然な状態で留置することができます。埋め込み時は、上方弓方の皮下トンネルを通し、腹腔内入口と皮膚出口を下方に向けて留置するので、小骨盤腔からカテーテル先端の位置移動が起きにくく、皮膚出口ではゴミ・汗・水等からの出口感染を防止します。

ロングシュート型カテーテルの特徴

Bath Tub Catheter としてカテーテルの出口部の選択肢が広がります。

第一カフ前後の肉厚な補強部、カフ、材質等、林寺メディノールのCAPDカテーテルの特徴をそのままに、患者さんの体格やライフスタイルに合わせたカテーテル留置をより快適にします。